高野村(たかのむら)は、かつて富山県中新川郡にあった村。
沿革
- 1889年(明治22年)4月1日 - 町村制の施行により、上新川郡野町村、米沢新村、沢新村、淵上新村、江崎新村、下金剛寺新村、東野新村、竹林村、下新村、高原村、横江新村、福来新村及び野沢新村の区域の一部の区域をもって、上新川郡高野村が発足する。野町村の久保九四郎方を借り入れて村役場とした。同年時点での戸数338、人口1,971人、地租292万円余、面積417町歩余。
- 1896年(明治29年)3月29日 - 郡制の施行のため、上新川郡の区域から分立して、中新川郡が発足により、中新川郡に所属となる。
- 1901年(明治34年) - 野町村の久保兵作方に村役場を移転。
- 1907年(明治40年) - 巡査駐在所跡に村役場を移転。
- 1919年(大正8年) - 村役場を新築。
- 1942年(昭和17年)6月8日 - 中新川郡五百石町、大森村、下段村及び高野村が合併して、中新川郡雄山町が発足する。
- 1949年(昭和24年) - 旧高野村が雄山町の区域からの分立を望んだが、実現しなかった。
参考文献
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
- 『統計たてやま 2013』立山町 2013年9月。
- 『立山町史 下巻』立山町 1984年2月15日。
脚注
関連項目
- 富山県の廃止市町村一覧



