氏家 就棟(うじいえ なりむね)は、江戸時代前期の長州藩士。禄は500石。

生涯

元和9年(1623年)、長州藩士である氏家親定の子として誕生。祖父は最上氏の宿老であった氏家光氏。

始め「親宗」と名乗ったが、毛利秀就から「就」の偏諱を与えられ、「就棟」と名を改めた。

寛永15年(1638年)4月12日に父・親定が死去すると、その後を継ぎ、秀就、綱広の二代に仕えた。

寛文4年(1664年)閏5月27日に42歳で死去。子の為棟が後を継いだ。

参考文献

  • 『萩藩閥閲録』巻91「氏家与三左衛門」

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