DIVE INTO YOUR BODY」(ダイヴ・イントゥー・ユア・ボディー)は、TM NETWORKの20枚目のシングル。

背景

オリジナルアルバムには収録されておらず、ベストアルバムを中心としたアルバムに収録されている。

このシングルを発売後、TMは翌年1990年夏頃まで活動を休止した。

制作

コンセプトは、「1stアルバム『RAINBOW RAINBOW』の延長線上」として制作され、「RUNNING TO HORIZON」とほぼ同時に作られた。宇都宮隆と木根尚登に2曲のデモテープを聴かせ、次のシングルにどちらがいいかプレゼンテーションしたところ、宇都宮が「DIVE INTO YOUR BODY」を選んだため、シングルとなったという経緯がある。結果、「RUNNING TO HORIZON」は1989年10月28日に小室のソロデビューシングルとしてリリースされた。両曲ともAメロのコード進行がほとんど同一で、歌い出しが「LA LA LA~」というのも共通点として挙げられる。

この曲で小室は初めてシンクラヴィアを使用している。ただし、この時点ではまだ知人のシンクラヴィアオペレータを起用していた。

前作「GET WILD '89」に引き続き、PWLに所属していたピート・ハモンドがミックスを担当。

カップリング曲である「Single Instrumental Mix」では、1サビ目からの間奏がA面より1フレーズ長くなっている。また「12”CLUB MIX」及び「extended 12' version mix」も同様で1フレーズ長い。

レコーディング

B'zの松本孝弘が参加した最後の作品となっている。

プロモーション

当作品の購入者特典として、「DIVE INTO YOUR BODY」のリミックスバージョン(12”CLUB MIX) が用意された。なおこのバージョンは2004年にリリースされたベストアルバム『Welcome to the FANKS!』に収録されている。

リリース

1989年7月21日に、EPIC/SONY RECORDSから7インチレコード 、カセットテープ、8cmCDの3形態で発売された。

今作品をもって、7インチレコードとカセットテープとの併売は最後となった。

記録

当時放送されていたラジオ番組『TM NETWORK COME ON FANKS!』(TBSラジオ)にて、この曲を『ザ・ベストテン』にリクエストしようと呼びかけたところ第4位にて登場し、その際木根尚登が「1位になったらサングラスを取る」と宣言したが、結果は最高2位だった。売上枚数は30万枚。

収録曲

収録アルバム

  • TMN COLOSSEUM II (ライブバージョン)
  • TMN CLASSIX 1 (extended 12' version mix)
  • GROOVE GEAR 1984-1994 (ライブバージョン)
  • TETSUYA KOMURO PRESENTS TMN BLACK
  • TMN final live LAST GROOVE 5.19 (ライブバージョン)
  • TIME CAPSULE all the singles
  • STAR BOX
  • BEST TRACKS ~A message to the next generation~
  • Welcome to the FANKS! (12”CLUB MIX)
  • THE GREATEST HITS - 小室哲哉作品集 - a
  • TM NETWORK BEST OF BEST
  • TM NETWORK SUPER BEST
  • TM NETWORK THE SINGLES 2 (Disc 1にオリジナル、初回限定盤のみ付属のDisc 2にDUB INSTRUMENTAL MIXが収録)
  • TM NETWORK ORIGINAL SINGLES 1984-1999
  • TM NETWORK ORIGINAL SINGLE BACK TRACKS 1984-1999 (Single Instrumental Mix)
  • Gift from Fanks T
  • LIVE HISTORIA T 〜TM NETWORK Live Sound Collection 1984-2015〜 (ライブバージョン)

脚注

注釈

出典



DIVE INTO YOUR BODY JapaneseClass.jp

(カラオケ) DIVE INTO YOUR BODY / TM NETWORK YouTube

Understanding the Body's Set Point A Deep Dive Strength & Grace Fitness

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