マテオ・ゲンドゥージ(Mattéo Guendouzi、1999年4月14日 - )は、フランス・ポワシー出身のサッカー選手。SSラツィオ所属。フランス代表。ポジションはMF。
姓はグエンドゥジ、グエンドウジとも表記される。
経歴
クラブ
パリ・サンジェルマンFCの下部組織でプレーを始めたが、2014年に退団。
その後、FCロリアンの下部組織に加入。2016年10月15日のFCナント戦でトップチームデビュー。
2018年7月11日、推定移籍金700万ポンド+ボーナスでアーセナルFCが獲得。2020年6月20日、プレミアリーグのブライトン・アンド・ホーヴ・アルビオン戦で試合終了直後に相手チームのニール・モペイの首元を掴み小競り合いを引き起こした。この行動が問題視されたがFAは出場停止処分を下さないことを決定した。しかし、この試合でゲンドゥージはブライトンの選手相手に、両チームの給与面の格差をネタにトラッシュ・トークを仕掛けていたとされており、この件で監督ミケル・アルテタとの関係が更に悪化したとも報じられた。その後、2019-20シーズン終了までのブライトン戦以降の公式試合で一度もベンチ入りすることはなかった。
2020年10月5日、ヘルタ・ベルリンへ1シーズンのローン移籍が発表された。背番号は、8番。
2021年7月6日、オリンピック・マルセイユへ買取オプション付きの1シーズンのローン移籍が発表された。2022年7月1日、買取オプションの行使によりオリンピック・マルセイユへ完全移籍することが発表された。
2023年8月31日、SSラツィオへ買取オプション付きの1シーズンのローン移籍が発表された。背番号は、8番。
代表
年代別のフランス代表歴がある。なおモロッコにルーツを持つため、モロッコ代表としてプレーする権利も有している。
2019年2月2日、UEFA EURO 2020予選に臨むフランス代表にて、怪我で離脱となったポール・ポグバに代わり追加招集された。しかし、出場機会は無かった。
人物・エピソード
- アーセナルではダヴィド・ルイスと共にプレーする事が多く、ルイスと守備の位置が近く(ゲンドゥージが守備的MFでルイスが1列後ろのCB)、またアフロヘアーが酷似しているため「誰もが区別に苦労した」「背番号くらいしか違いがない」(その背番号もゲンドゥージの29に対し、ルイスが23と似通っている)などと話題を呼んだ。
代表歴
出場大会
- フランス代表
- 2022 FIFAワールドカップ
試合数
- 国際Aマッチ 12試合 2得点(2021年-)
タイトル
- フランス代表
- UEFAネーションズリーグ:2020-21
脚注
外部リンク
- マッテオ・グエンドウジ - National-Football-Teams.com (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - Soccerway.com (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - Soccerbase.comによる選手データ (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - FootballDatabase.eu (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - WorldFootball.net (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - Transfermarkt.comによる選手データ (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - UEFA (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - レキップ (フランス語)
- マッテオ・グエンドウジ - playmakerstats.com (英語)
- マッテオ・グエンドウジ - BDFutbol.com (英語)




