ガリバルディ(欧字名:Garibaldi、2011年2月7日 - )は、日本の競走馬、種牡馬。主な勝ち鞍は2016年の中京記念。
馬名の由来は、「イタリア統一の三傑」の一人。
経歴
2013年8月3日、新潟競馬場5レースの2歳新馬戦(芝1800m)でデビューし2着。2戦目となった年末の阪神競馬場・2歳未勝利戦(芝1800m)で初勝利を収めた。
3歳シーズンは2戦目で重賞初挑戦となる共同通信杯に出走したが、12着大敗。5月の京都新聞杯は後方待機から直線大外を上り最速の末脚で追い込み、重賞では初の複勝圏となる3着に好走した。その後は条件クラスに戻って出走を重ね、4歳の年末にオープン入り。
5歳シーズンは開幕からオープン特別を3連戦するが、3戦とも5着に敗れる。シーズン4戦目となった7月の中京記念は道中後方待機で脚をため、直線外を鋭く伸びて先行各馬をまとめて差し切り、念願の重賞初優勝を飾った。11月には初のGI挑戦でマイルチャンピオンシップに出走し、ミッキーアイルの7着に入った。
6歳シーズン以降は6歳9月の京成杯オータムハンデキャップで11番人気ながら2着に入ったのが目立つ程度で、二桁順位に沈むことも少なくなかった。2018年8月29日付でJRAの競走馬登録を抹消され、翌30日のサラブレッドオークションにて605万円(税抜)で落札された。
その後は地方競馬を転々とし、2019年7月15日付で地方からも競走馬登録を抹消され引退した。12月13日付で中国に輸出され、現地で種牡馬入り。
競走成績
以下の内容は、JBISサーチ、netkeiba.com、地方競馬全国協会に基づく。
血統表
- 母シェンクは1999年伊G2レジーナエレナ賞(伊1000ギニー)優勝馬。
- 半兄マルカシェンク(父サンデーサイレンス)は2005年デイリー杯2歳ステークス、2008年関屋記念優勝馬。半姉ザレマ(父ダンスインザダーク)は2009年京成杯オータムハンデキャップ優勝馬。
脚注
外部リンク
- 競走馬成績と情報 netkeiba、KEIBA.GO.JP、JBISサーチ



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