LWJGL (Lightweight Java Game Library) とはコンピュータゲーム向けのJavaプラットフォームのオープンソースライブラリである。

LWJGL は高速なクロスプラットフォームのライブラリで、主に、ゲームやマルチメディア作品で使われている。OpenGL, Vulkan, OpenAL, OpenCL を Java から使えるようにし、ゲームパッドやハンドルやジョイスティックなどのコントローラをOSに依存しない形でアクセスできるようにする。

既存のJavaプラットフォームの技術では実装不可能だったり、貧弱にしか実装できなかったりするリソースにJava開発者がアクセスできるようにする技術を提供することがLWJGLの開発の主目的となっている。主な哲学は下のレイヤー技術への薄いラッパーを提供することであり、それ故、単純なAPIを提供している。多くのJavaゲームエンジンやライブラリの基礎ライブラリとなっている。

LWJGL はBSDライセンスで公開されている。

2014年11月13日にバージョン3の開発がアナウンスされ、2015年4月27日にアルファ版、2015年11月20日にベータ版、そして2016年06月03日に正式版がリリースされた。LWJGL3では完全に書き直され、GLFW、EGL、Objective-Cを含む多くのバインディングが追加された。またOculus Riftの開発をサポートするためLibOVRのバインディングが追加された。

脚注

関連項目

  • OpenGL
  • Vulkan
  • OpenAL
  • OpenCL
  • JOGL - LWJGLと類似する機能を有するJavaライブラリ

外部リンク

  • 公式ウェブサイト
  • Javaアプレット版の3Dデモ
  • LWJGL (@LWJGL) - X(旧Twitter)

LWJGLX LWJGL2 Compatibility Layer for LWJGL3

LWJGL Byte Insight

Java lwjgl 2d game tutorial lockqskills

GitHub LWJGL/lwjgl [LEGACY] LWJGL 2.X The Lightweight Java Game

Java lwjgl examples 3d passalucid