山口村(やまぐちむら)は、愛知県愛知郡にあった村。現在の瀬戸市の一部にあたる。瀬戸焼の発生は、山口谷東奥の広久手30号窯跡などで始まった。
地理
矢田川の上流に位置していた。
歴史
- 江戸時代は尾張藩領、水野代官所支配であった。
- 1889年(明治22年)10月1日、町村制の施行により、愛知郡山口村が単独で村制施行し、山口村が発足。大字は編成せず。
- 1906年(明治39年)5月10日、愛知郡幡野村と合併し、幡山村を新設して廃止された。合併後、幡山村山口となる。
地名の由来
三河国猿投山への入口であることから。
産業
- 農業、窯業(瀬戸焼)
脚注
参考文献
- 角川日本地名大辞典 23 愛知県
- 『市町村名変遷辞典』東京堂出版、1990年。
関連項目
- 愛知県の廃止市町村一覧




![]()